2014年09月27日
リサイタル終えて
宮本弦 トランペットリサイタルが無事に終演致しました。
色々な演奏会と重なってしまって心配していた集客も、蓋を開けてみると満席。ステージに出て驚きました。
ありがとうございました!!
今回の日記もまた、記録用にちょっと長いです。
今回のリサイタルは、嫌な動きが連続するコンチェルトやピアノが大変重要なソナタがあったため、用心して早めに仕上げてあったので、そうすると逆に「維持する」難しさを試されることになりました。
高校生以来、1ヶ月も前に仕上げておく事なんて無かったので、1ヶ月前にあった最初の合わせの時までに仕上げてしまってからというもの、日によって良かったり悪かったりする手の動きに振り回されながら「良い状態」を維持する事にとても精神を削がれました。
久しぶりに、精神的に疲れた・・と感じました。
本来なら2日前くらいからは落ち着いて過ごしているのですが、今回はちょっと違う感じがして直前になっても気持ちが据わらず、ピアノから離れると心配になってしまっていました。
おそらく原因は、指が比較的動きやすい日が増えてきたこと。
これはとても嬉しい事なのですが、どうすればそれが起きるかを自分でまだ把握出来ていないため、弾きながら色々試そうとしてしまって、それが吉と出たり凶と出たり、と、不安定な日々を過ごしていたせいで、気持ちも安定しなかったのだと思います。
そんなこともあってか、最初、珍しいほど緊張していましたが、2楽章の辺りからはもう落ち着いてきて、2曲目では高い集中に入っていました。
今回のメインとなったピルスのソナタは、約3年ぶりくらいに弾きました。
もともと大好きな作品なので、やりたい事がいっぱい!!
今回は制限される動きの中ではどうしても表現し切れなかった部分があり、また弾く機会があるといいなと思っています。
この秋のひとつの大きなヤマを越えました。
さて、次に向けて準備開始です
プログラム
アルビノーニ/トランペット協奏曲変ロ長調
ヘーネ/スラブ幻想曲
トゥリン/In memoriam
大林 武司/2本の金管楽器とオーケストラのための協奏曲
ドビュッシー/夢
スクリャービン/左手の為の2つの小品より op.9-2ノクターン(ピアノソロ)
ピルス/トランペットとピアノのためのソナタ
アンコール ドビュッシー/ゴリウォークのケークウォーク
ありがとうございました
色々な演奏会と重なってしまって心配していた集客も、蓋を開けてみると満席。ステージに出て驚きました。
ありがとうございました!!
今回の日記もまた、記録用にちょっと長いです。
今回のリサイタルは、嫌な動きが連続するコンチェルトやピアノが大変重要なソナタがあったため、用心して早めに仕上げてあったので、そうすると逆に「維持する」難しさを試されることになりました。
高校生以来、1ヶ月も前に仕上げておく事なんて無かったので、1ヶ月前にあった最初の合わせの時までに仕上げてしまってからというもの、日によって良かったり悪かったりする手の動きに振り回されながら「良い状態」を維持する事にとても精神を削がれました。
久しぶりに、精神的に疲れた・・と感じました。
本来なら2日前くらいからは落ち着いて過ごしているのですが、今回はちょっと違う感じがして直前になっても気持ちが据わらず、ピアノから離れると心配になってしまっていました。
おそらく原因は、指が比較的動きやすい日が増えてきたこと。
これはとても嬉しい事なのですが、どうすればそれが起きるかを自分でまだ把握出来ていないため、弾きながら色々試そうとしてしまって、それが吉と出たり凶と出たり、と、不安定な日々を過ごしていたせいで、気持ちも安定しなかったのだと思います。
そんなこともあってか、最初、珍しいほど緊張していましたが、2楽章の辺りからはもう落ち着いてきて、2曲目では高い集中に入っていました。
今回のメインとなったピルスのソナタは、約3年ぶりくらいに弾きました。
もともと大好きな作品なので、やりたい事がいっぱい!!
今回は制限される動きの中ではどうしても表現し切れなかった部分があり、また弾く機会があるといいなと思っています。
この秋のひとつの大きなヤマを越えました。
さて、次に向けて準備開始です
プログラム
アルビノーニ/トランペット協奏曲変ロ長調
ヘーネ/スラブ幻想曲
トゥリン/In memoriam
大林 武司/2本の金管楽器とオーケストラのための協奏曲
ドビュッシー/夢
スクリャービン/左手の為の2つの小品より op.9-2ノクターン(ピアノソロ)
ピルス/トランペットとピアノのためのソナタ
アンコール ドビュッシー/ゴリウォークのケークウォーク
ありがとうございました